他人と話をしたり、人の面前で何かをしなければいけない場面で、恥かしい思い をするのではないか、笑われてしまうのではないか、どんな風に見られているのだろうという不安に襲われ、自分で心配し過ぎだとわかってはいても、日々の生 活の中でそういう場面をつい避けてしまう。 そういう症状でお悩みの方は、ご相談ください。
パニック障害と同じく、多くの場合、薬物療法にて改善が見込まれます。 お薬については不安を起こりにくくするためのSSRIが主体になりますが、十分な 効果が得られるまではしばしば一時的に不安を和らげるための抗不安薬も併用し ます。
薬物療法のみでは効果が十分でない場合などは、認知行動療法(曝露療法 と認知再体制化)を併用して治療していきます。
※認知再体制化とは、社会的場面を過度に否定的に捉えてしまう傾向の修正を図 る方法のことです。

人前で恥ずかしい思いをしたくないのは、当たり前のことです。でも、それを“避けよう、隠そう”としているうちに、苦手なことがどんどん増えていき、自分の自信までも失ってしまうことがあります。“単に内気な性格だから”と決めつけてあきらめたり、“こんなことで受診したら恥ずかしい“と思う必要はありません。専門家の医師に相談してみてください。